【トリセツ】一番わかりやす〜いESFP（エンターテイナー）の性格｜特徴から恋愛・仕事・相性・あるあるなど完全解説
INTPの心理機能とは？論理学者タイプについて徹底解説！！
M
INTP（内向・直観・思考・知覚）は、MBTI（Myers-Briggs Type Indicator）における16の性格タイプの一つであり、「論理学者」とも呼ばれます。
INTPは、知識を追求し、複雑な問題を解決することに喜びを見出すタイプです。
彼らの心理機能は、独特な思考プロセスと行動パターンを形成し、他のタイプとは一線を画します。
本記事では、INTPの心理機能について、第一機能から第四機能まで詳しく解説します。
それぞれの機能がどのようにINTPの性格や行動に影響を与えるのかを見ていきましょう。
Contents
【INTPの心理機能】第一機能（主要機能）
INTPの第一機能は「内向的直観（Introverted Thinking, Ti）」です。
これは、INTPが情報を内面的に分析し、論理的な結論を導き出す能力を指します。内向的直観は、INTPが複雑な問題を解決する際に非常に役立ちます。彼らは、データや事実を細かく検討し、独自の理論やモデルを構築することが得意です。
この機能により、INTPは新しいアイデアや概念を生み出し、それを現実世界に適用することができます。
【INTPの心理機能】第二機能（補助機能）
INTPの第二機能は「外向的直観（Extraverted Intuition, Ne）」です。
外向的直観は、INTPが外部からの情報を収集し、新しい可能性やアイデアを探求する能力を指します。この機能により、INTPは多様な視点から物事を考えることができ、創造的な解決策を見つけることができます。
外向的直観は、INTPが新しい経験や知識を積極的に求める動機となり、彼らの知的好奇心を刺激します。
【INTPの心理機能】第三機能（代替機能）
INTPの第三機能は「内向的感覚（Introverted Sensing, Si）」です。
内向的感覚は、INTPが過去の経験や記憶を基に情報を整理し、現在の状況に適用する能力を指します。この機能は、INTPが過去のデータや事実を参照し、現在の問題に対する解決策を見つける際に役立ちます。
内向的感覚は、INTPが一貫性や安定性を求める際に重要な役割を果たします。
【INTPの心理機能】第四機能（劣等機能）
INTPの第四機能は「外向的感情（Extraverted Feeling, Fe）」です。
外向的感情は、INTPが他者との関係を築き、感情的なつながりを持つ能力を指します。この機能は、INTPにとって最も発達が遅い機能であり、しばしばストレスや不安の原因となります。
しかし、外向的感情を発達させることで、INTPは他者とのコミュニケーションや協力を円滑に行うことができるようになります。
INTPの心理機能とは？論理学者タイプについて徹底解説！！まとめ
INTPの心理機能は、彼らの独特な思考プロセスと行動パターンを形成しています。
第一機能の内向的直観は、論理的な分析と問題解決を支え、第二機能の外向的直観は新しいアイデアや可能性を探求する力を与えます。第三機能の内向的感覚は、過去の経験を基に現在の問題に対処する能力を提供し、第四機能の外向的感情は他者との関係を築く力を育てます。
これらの機能が組み合わさることで、INTPは独自の視点から世界を理解し、創造的な解決策を見つけることができるのです。
ABOUT ME
2015年から心理学を学習。心理カウンセラー資格取得。
現在は16type診断やMBTIについて専門とする「MBTIラボ」を運営中。
自身のMBTIの診断結果はINFJ（提唱者）
